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オナニーの見せ合い

オナ友
出会い系の掲示板で知り合ったアズミとは、オナニーの見せ合いをする仲である。仲と言えるほどのものではないかもしれない。あくまでもビジネスとしてのオナニーの見せ合いであり、そこに愛情はない。あるのはMoneyだ。
「いつも悪いね」と、オナニーの見せ合いが終わり、アズミはティッシュで股間を拭きながらお礼を言ってくる。このお礼は「お金をくれる僕」と言う存在に対してのものだ。それについては寂しく思う面はあるものの、単純にうれしくも思う。そして、その感謝の気持ちをMoneyではなくて僕と言う人間に向けてくれないかな、などとも妄想する。
でも、アズミは僕には振り向かない。僕とアズミが援助交際を始めるようになってから、彼女がつけてきた条件は「タッチNG」だ。体にさえ触れなければ、ストリップだろうが、オナニーの見せ合いだろうが、アズミは恥ずかしがることなく、むしろ自分も楽しむように何だってやってくれた。しかし、「ごめんね、勝手だとは思っているんだけど」と、セックスだけは許してはくれなかった。
その理由は、男の存在である。アズミには交際している男性がいるのだ。好きなカレシに操を立てるために他の男に抱かれるような真似はしない。でも、借金にまみれた男に貢ぐためにお金がいる。そのために、アズミはこのような形で援助交際を行っているのである。
いっそのこと、女に貢がせるようなクズ男から僕が救ってやろう、と真剣に考えたこともある。しかし、誰かを救いたいと言うその気持ちは、彼女も同じなのである。彼女を救いたいと言うのは僕のエゴであり、彼女はオナニーを見せて僕からお金を貰うことで救われているのだ。そう考えると、僕にはそれ以上のことはできなかった。
そんなアズミがある時「お金はいらないから今日は抱いてくれませんか?」と告げてきた。カレシとの間に何かがあったことは明らかである。彼女を抱くことは僕の妄想が何度も描き続けてきた理想図である。
しかし、僕は彼女を抱くことはなかった。オナニーの見せ合いと言いつつ、アズミがカレシを思いながらオナニーを見せていたと僕は思っている。それがわかっていた上での僕たちの関係だ。僕にはカレシのペニスの代りはできない。そう告げると、アズミは泣き崩れながらオナニーを始めたのだった。
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